30th anniversary

郡山駅ビルが30周年をむかえます
エスパルでは今週末、いろんな企画がめじろおしです!
今週末はぜひエスパルに!
さてさて、駅ビルと言えば今ではエスパルですが、
わたしの時代?はサンシティでした。
高校時代はほんとうにサンシティにはお世話になりました。
わたしのアルバイト代はほぼ食費に消えましたが、その行方はサンシティだったことと思います。
特に1階真ん中のアイスクリーム屋さんのソフトクリームはよく食べたものでした。
(1回は床に落っことしています・・)
3階の糸ぐるまはわたしのラーメンの基本となり(京風)、
むかって右手にあった洞窟のような洋食屋さん(イタリアン?)はお金がある時に。
ある日お子様ランチを頼んだところ「高校生はだめなんです」と言われがっかりした記憶が。
左手奥にあった日本料理屋さんに思い切って一人で入ったときは
高校の制服が場違いな感じがしてとても緊張したこと。
でもちょっと大人気分!で幕の内弁当らしきものを食べた土曜日のお昼。
洋服屋さんの記憶はほとんどなく、唯一、オクトパスアーミーはちょこちょこ行って
そこで買った鞄を通学時に愛用していました。
改札前の今はラッシュが入ってるお店がトライアングルで
わたしの高校時代は週一で通っていました。
あの頃は昼時はいつも人がいっぱいならんでいたなぁ・・・
一人の時はいつもカウンターの奥がわたしの席で
一番好きだったメニューがあさりとしめじのクリームソース。
なんていっても500円!それにプレス式のロイヤルミルクティーを一緒に注文してました。
大学時代に久しぶりにトライアングルに行ったとき
いつものようにカウンターに座り、メニューを出された瞬間「あ、大丈夫です」と返して
得意気に「(いつもの?)あさりとしめじのクリームソースとロイヤルミルクティーで」と言ったところ
「申し訳ありません、どちらもないんです・・」と店員さん(たぶん店長)に言われた時の衝撃といったら!
ガビーン。どちらも、ってーー!?・・・・常連ぶったあげくの、恥ずかしさもいっぱいありましたが、
なんであんなうまいものメニューからなくす??という疑問も大きかったです。
その後はバジリコの梅味とカルボナーラをよく頼むようになり
飲み物はカフェオレ、時々クリームソーダ―。(もちろんさくらんぼ入り!缶詰の)
このカフェオレはコーヒーゼリーが入ってるのが特徴で、
トライアングルがほんの目と鼻の先に移転した時にメニューから消えてしまいました。
(カフェオレはあれども、ゼリーが入っておらず・・!)
いつもの店員さんに「どしてゼリーがなくなってしまったんですか?あれ好きだったんです・・」と尋ねると
「みなさんそうおっしゃいます・・。なんでなんでしょうね・・」と申し訳なさそうに答えてくださいました。
(アンケートに書きましたけども)
移転前に話をちょっともどして、、
わたしの友人たちはよくオレンジジュースを飲んでいた記憶があります。
わたしはたまーにしか頼まなかったのですが(いつもロイヤルミルクティー)
あれはその場で搾りたてだったんですよねー。
ミキサーでギュアンギュアンしてるのをよく眺めておりました。
回転率も高し、人気メニューだったのですね。
とにかくトライアングルは大好きで、高校時代よく通ったナンバー1のお店でした。
(あとは駅前の飛行船(ひこう船?)とかアンジェロや、柏屋の2F(奥に大きな掘り炬燵がある))
駅前には今のモルティの場所にケンタッキーがあり
今とは人の流れも全然違いますが、
わたしの高校時代は駅前周辺でよく遊んでいました。
今は車を利用することが多いので
あまり駅に行くことがなくなってしまいましたが
駅ビル30周年でいろいろ思いをはせ、
昔のわくわく感を思い出しました。
汽車に乗っておでかけの時は帽子をかぶり
切符を握りしめ、緊張とわくわくではちきれんばかりだったこと。
ホームに立って、帰りと行きがなんで方向が反対なのか高校時代まで理解できなかったこと。
そういえば、わたしが初めて漫画の単行本の存在を知ったのも
駅のキヨスクでした。(KIOSKと書いてキヨスクと呼ぶと初めて知った・・・)
あの絵の小さい本はなんなんだろう??といつも気になる存在で、
幼馴染の家であさりちゃんを見たとき、これ!あの小さい本!と胸をドキドキさせました。
因みにあさりちゃんかタタミがチョコを食べすぎる話。
ニキビがいっぱいできる・・・メーテルも出てくる・・・そんな内容。
そしてついに初めて買ってもらった漫画の単行本は「かばどんとなおみちゃん」、
駅の改札前のキヨスクで、その場で選んで買ったものでした。
本当はあさりちゃんが欲しかったのだけど、嬉しくて仕方なかった!
なんでもよかったのかもしれません、あの絵の小さい本なら。
小学校1年の頃だったかな?
帽子を被ってポシェットを下げてすたすたと母についていく、
紙袋に入った感触を大切に大切に感じて歩いた時の、
今でもその時の気持ちと駅の風景は忘れていません。
(家に帰ってすぐさま単行本に自分の名前を書きました。嬉しかったんだほんとに。)
・・そんなわくわくとトキメキがある駅、
(デパートなら洒落たセンスのうすい)
駅前がかわいい女の子たちでもっと楽しく素敵になったらいいなぁ!
そんな思いでおります。(そんな思いで背景の絵を描きました。)